ホーム > 地域包括ケアシステム
日本は、諸外国に例を見ないスピードで高齢化が進行しています。川俣町も例外でなく、65歳以上の人口割合は、平成31年3月現在で39.37%あり(町民の約3人に1人)その後も65歳以上の人口割合は増加し続けることが予想されています。
このような状況の中、団塊の世代が75歳以上となる2025年(令和7年)以降は、国民の医療や介護の需要が更に増加することが見込まれています。
このため、厚生労働省においては、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)の構築を推進しています。
当院においては、この地域包括ケアシステムの理念に基づいた病棟機能を有しております。急性期から回復期・慢性期医療、更には在宅医療介護の患者様を支援し、地域のクリニックの先生方と協働し地域医療の充実を図り、患者様の状況にあった適切な医療を提供しております。